スウェーデンの家具販売店「IKEA」が関西初進出、ポートピアランド跡地にオープン
発行:2008年04月14日 22:34
2006年4月に日本再進出1号店を千葉県船橋市の屋内スキー場「SSAWS(ザウス)」跡地に構えて以来、オシャレな北欧家具を手頃な価格で購入できる超大型店として人気を集めている「IKEA」。オープン当初は連日混雑が続き、入店規制や周辺に渋滞を起こすほどのブームとなったのは記憶に新しいところだ。そんな「IKEA」がついに関西にも進出。4月14日、神戸のポートピアランド跡地に「IKEA ポートアイランド」(神戸市中央区港島中町8丁目7-1)がオープンした。
「IKEA ポートアイランド」は、「イケア船橋」(千葉県船橋市浜町2-3-30)、「イケア港北」(神奈川県横浜市都筑区折本町201-1)に続く国内3番目の店舗。4階建ての大きな建物は1階と2階が売り場となっており、その面積は約4万平方メートルにもなる巨大な店舗だ。世界に250店舗以上ある「IKEA」は、店舗の平均面積が3万平方メートル前後と言われていることから、「IKEA ポートアイランド」は世界的に見ても大型店の部類に入る。
最寄りの駅は神戸新交通ポートライナーの「南公園(IKEA前)駅」だが、ほかに三ノ宮と「IKEA ポートアイランド」の間を無料のシャトルバスが運行している。平日は9時から20時台の間、1時間に2便運行。土・日・祝日は9時から20時台の間、1時間に3便運行中だ。
「IKEA」は国内での出店を加速させており、8月には「IKEA 鶴浜」(大阪府大阪市大正区鶴町2丁目125-2。旧ホームセンタームサシ鶴浜店建設予定地)、今冬には「IKEA 新三郷」(埼玉県三郷市。JR武蔵野線武蔵野操車場跡地)がオープンする。これまで関東圏が中心だった「IKEA」ブームが関西圏にも広がることで、さらに人気に拍車がかかりそうだ。
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