SUMMER SONIC 08第5弾出演者発表、東京会場のキャンプエリアは宿泊可能に

sfa_ss08.jpg 8月9、10日の開催に向け、次々と出演者を発表している「SUMMER SONIC 08」。すでにヘッドライナーを含む53組の出演がアナウンスされているため、一度に発表される数は急減しているものの、ここにきてまた新たな出演者が発表された。今回出演が決定したのは、日本でも人気のUKバンド、スーパー・ファーリー・アニマルズと、オーストラリアのパンク+ロカビリーバンド、リヴィング・エンド。さらに非公式ながら、昨年開設された東京会場のキャンプエリアで、今年は宿泊できるようになるという。

 10年以上のキャリアを持つ英ウェールズの雄、スーパー・ファーリー・アニマルズ。昨年8月に8枚目のアルバム『ヘイ・ヴィーナス!』をリリースし、同11月には単独来日公演を行ったが、それからわずか9カ月での再来日は、ファンにとってうれしい驚きではないだろうか。出演日は8月9日東京/8月10日大阪で、ポール・ウェラーやザ・フラテリスらとともにソニック・ステージへ出演することになりそうだ。ちなみに、3月にはフロントマンであるグリフ・リースが、新ユニット「ネオン・ネオン」名義でアルバムをリリースしている。

 一方、リヴィング・エンドは2006年の春フェス「PUNKSPRING」と単独公演以来、約1年半ぶりの来日。昨年10月にインディーズレーベル「DEW PROCESS」へ移籍した彼ら、すでに新作のレコーディングに入っており、7月中旬にもリリースするという。新曲のお披露目も期待できそうだ。出演日は、8月10日東京/8月9日大阪となっている。

 また、主催者であるクリエイティブマンプロダクションの清水直樹代表が、ザ・ヴァーヴとコールドプレイがヘッドライナーであること、ザ・プロディジーはセカンドながらザ・ヴァーヴの後に演奏すること、セックス・ピストルズとファットボーイ・スリムはマウンテンステージのヘッドライナーとして出演することなどを、音楽誌「ロッキング・オン」のインタビューで明かしている。さらに清水氏は、東京会場のキャンプエリアを昨年の100組から300~500組に拡大し、宿泊可能にするとした。今年は家に帰ることなく休息が取れそうだ。

[SUMMER SONIC 08 第5弾発表出演者]
スーパー・ファーリー・アニマルズ(英)
リヴィング・エンド(豪)



SUMMER SONIC 08