サーモンやチーズ、ハムエッグなど洋風食材を寿司で楽しむ「寿司サンド」発売

sushisand.jpg 健康食として注目され、現在では「ミシュランガイド」に掲載されるなど、世界で確固たる地位を築いている寿司。海外ではさまざまな変化を遂げており、カリフォルニアロールなどは洋風食材とも合うことを日本人に知らしめた。こうした中で、洋風食材を寿司飯と海苔で挟み、三角形にカットした「寿司サンド」シリーズがスリーエフで4月23日に発売される。第1弾商品は、サーモンとチーズ、ハムエッグを採用した「サーモンチーズ・ハムエッグ」だ。価格は290円(税込み)。

 「寿司サンド」シリーズは、洋風の具材を挟んだサンドイッチタイプの寿司。洋風食材を採用したおにぎりはさまざまなコンビニエンスストアで見かけるが、寿司飯を使ってサンドイッチ型にしている点が珍しい。同社によると、コンビニエンスストアで初の試みなのだとか。

 サンドイッチ型なので片手でつまむことができ、ピンク色のサーモンや黄色いハムエッグなど彩りも鮮やか。今後は、具材に牛カルビなどを採用するという。

 昨年米国で行われた「最もクリエイティブなピーナツバター・サンドイッチ」コンテストで、クリームチーズとフルーツを挟んだピーナツバター・サンドを巻き寿司状にカットし、チョコレートヨーグルトをつけながら食べる「Sushi」型サンドが1位に選ばれたが、こうした和洋折衷のアイデアが日本で定着していくかもしれない。



スリーエフ