20代未満～60代以上まで、全国の男女7,345人を対象に行われたこの調査、男女ともに「新しく通ってみたい習い事」の1位は「英会話」だった。海外旅行のみならず、ビジネスや勉学のシーンでも何かと役立つ「英会話」は日本における習い事の「王道」。いつの時代でもその人気は変わらないようだ。

　男性の2位以下は「パソコン」「フィットネスクラブ」「書道」「料理」と続く。至る局面でもIT化が進む現代の必須アイテム「パソコン」や、健康志向の高まりを受けての「フィットネスクラブ」が人気なのはうなずける。習い事のイメージの強い「楽器」系は、9位の「ピアノ」が最高だった。

　女性の2位以下は「ヨガ」「料理」「お花・フラワーアレンジメント」「書道」と続く。昨今の空前のブームを受け、教室の開設も相次いでいる「ヨガ」、いわゆる花嫁修業の定番「料理」が人気なのは当然の結果と言えるだろう。また、8位に「着付け」がランクインしているのは、女性のランキングならではだ。ちなみに「楽器」系は10位の「ピアノ」が最高だった。

　全体的には、 男性はスポーツ・語学・勉学に関連するもの、女性は趣味・家事・ダンス系の習い事に興味を持っている人が多かったようだ。皆さんは「この春から新しく通ってみたい」習い事、なにかある？