自宅パソコンのディスプレイ調査、解像度が分からないユーザーが4割超える

display.jpg パソコン周辺機器の中でも、最も重要な役割を担っているディスプレイ。そんなディスプレイに関する調査をインターネットコムとgooリサーチが共同で行ったところ、使用しているディスプレイの最大解像度や設定解像度が分からないユーザーが4割を超え、「『解像度』自体がわからない」人も15%にのぼっていることが明らかになった。また、サイズを把握していないユーザーも2割近くを占めている。

 調査は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,073人(男性53.59%、女性46.41%)を対象に行われた。年齢分布は30代が21.71%で最も多く、60代以上が12.58%で最少。その他の年代はすべて10%台後半だった。

 使用しているディスプレイ種類は「液晶」が1,065人中999人(93.80%)と圧倒的に多く、「CRT(ブラウン管)」は13.71%にとどまった。サイズについては「15インチ程度」が29.95%、「17インチ程度」が26.29%。「19インチ程度」の8.26%を大きく引き離しており、ユーザーの半数以上が15~17インチのディスプレイを使用していることが分かった。しかし、「わからない」との回答も16.43%にのぼっている。

 一方、最大解像度については「どれくらいかわからない」が42.54%で、「『解像度』自体がわからない」が15.12%。具体的に数字を答えた中では「SXGA(1,280×1,024)」が16.24%で最多だった。また、設定解像度についても「どれくらいかわからない」と「『解像度』自体がわからない」を合わせて56.15%だった。このことから、6割近いユーザーが使用しているディスプレイの解像度を把握していないことが明らかになっている。




自宅PCのディスプレイ解像度がわからないユーザー4割強
インターネットコム
gooリサーチ