「空耳アワード2008」放送決定、審査員として木村カエラや桜庭和志らが参加

tamoriclub.jpg 「誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聞こえる」でおなじみの、テレビ朝日系深夜番組「タモリ倶楽部」の人気コーナー「空耳アワー」。番組を丸々使って過去1年間に放送された作品の中からグランプリを決める毎年恒例の「空耳アワード」が、3月7、14日の2週にわたって放送されることが決定した。おなじみのタモリと安斎肇のコンビのほか、審査員として木村カエラ、近田春夫、マーティ・フリードマン、クリス・ペプラー、桜庭和志、NIGOが参加する予定だ。

 1993年4月に第1回、同年10月に第2回が放送された「空耳アワード」は、94、95年と年1回ずつ開催。それ以降は不定期だったが、04年からは毎年開催されている。

 昨年はロック、メタル、ヒップホップ、ワールドミュージック、ディーヴァなどの各部門が設けられ、ロック部門3にノミネートされたアレクシスオンファイアーの「メイルボックス・アーサン」がグランプリを獲得。「空耳10大ニュース」も発表された。

 11回目となる今年は、昨年も審査員を務めた木村カエラ、近田春夫、マーティ・フリードマン、クリス・ペプラーに加え、桜庭和志とNIGOが参加予定。特に木村カエラは昨年のグランプリ選定に影響しているため、どの作品を推薦するかが注目される。また、木村カエラが自身のラジオ番組の企画で投稿した作品も紹介される予定だ。

 今年の対象期間は、4年ぶりのジャンパー獲得作品(昨年6月7日放送のサイモン&ガーファンクル「老人の会話」)など名作が多かっただけに、例年以上の盛り上がりが期待される。



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