シリーズ最新作「マリオカートWii」は4月、Wiiリモコン装着する「Wiiハンドル」も
昨年7月、米国で開催された「Nintendo Media Briefing」で発表された「マリオカートWii」。任天堂の数ある人気タイトルの中でも高い人気を誇る「マリオカート」シリーズだけに、Wii向けでは初のタイトルとなる「マリオカートWii」にファンの胸は高まるばかりだが、日本国内での発売日が4月10日に正式決定した。価格は5,800円(税込み)。
「マリオカート」シリーズは、1992年にスーパーファミコン向けに発売された「スーパーマリオカート」を皮切りに、これまで任天堂の歴代ハード向け(各1本ずつ)に計5本、アーケード向けに2作が制作されている。特に「スーパーマリオカート」は400万本に迫るセールスを記録した大ヒット作品で、スーパーファミコンソフト史上1位の売上げ本数(Wikipediaより)となった。また、NINTENDO64向け「マリオカート64」も224万本でNINTENDO64史上1位の売上げ本数(同)、ニンテンドーDS向け「マリオカートDS」も276万本を売上げるなど、新しいハードに移行するたびに「マリオカート」シリーズの新作を待ち望むファンは多い。
それだけに、新作の「マリオカートWii」は、発売前からミリオン突破は確実と言われている。「マリオカートWii」の特徴はニンテンドーWi-Fiコネクションを利用した最大12人までのオンライン対戦や、Wiiリモコンを装着して使う「Wiiハンドル」、シリーズ初のバイク登場など、新要素がてんこ盛り。ファンならずとも期待が持てる作品となりそうだ。
「マリオカート」シリーズと並び、看板シリーズのWii向け新作「大乱闘スマッシュブラザーズX」が発売された際には、発売日に品切れする小売店が続出。当日買おうと思っていたファンが落胆するという事態も起きた。確実に、発売日に「マリオカートWii」を手に入れるなら、今のうちから予約しておいたほうが良いかも?
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