ソフトバンク、ロボットに変形するケータイ「フォンブレイバー 815T PB」発売

ketai_7_002.jpg ケータイ端末に対するニーズが多様化している昨今。各キャリアともキラリと個性の光る端末を相次ぎ投入しているが、ソフトバンクモバイルが新たに「ロボットに変形する」という、ケータイとしては斬新すぎる端末「フォンブレイバー 815T PB」を4月下旬から発売する。テレビ東京系で放送されるドラマ「ケータイ捜査官7(セブン)」(4月2日スタート、毎週水曜19時)に登場するキャラクターとのコラボ端末だ。

 「ケータイ捜査官7」は窪田正孝が演じる平凡な高校生・網島ケイタが、突如ネットワーク犯罪を取り締まる秘密組織「アンダーアンカー」のエージェントとなり、ロボット化したケータイと共に悪に立ち向かう……というストーリーのドラマ。この作中に登場する「ロボット化したケータイ」を実際に商品化したのが「フォンブレイバー 815T PB」というわけだ。

 「フォンブレイバー 815T PB」は作中に登場するキャラクター「フォンブレイバーセブン」「フォンブレイバーゼロワン」に合わせ、シルバーとブラックの2色がラインアップ、機能的にはすでに発売されている「fanfun.815T」と同等だが、端末に付ける手足のパーツ「フォンブレイバーパーツ」が付属するほか、人工知能搭載のコミュニケーションアプリ「バディトーク」が搭載されている。これにより、作中と同様、コミュニケーションを深めていくことで世界に1台の相棒(バディ)に成長していくという。

 同作の共演者はほかに田口浩正、渡辺典子、松田悟志、伊藤裕子、三津谷葉子、津田寛治、長澤奈央、ミッキー・カーチス、勝野洋、岡本奈月など。そして、クエンティン・タランティーノ監督をはじめ、世界の映画人から絶大な人気を得ている三池崇史監督がシリーズ監督を担当し、各エピソードの監督には麻生学(「帰ってきた時効警察」など)、押井守(「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」など)、金子修介(「デスノート 前後編」など)、小中和哉(「ウルトラマン」シリーズなど)、辻裕之(「闇金の帝王」など)、鶴田法男(「スカイハイ」など)、渡辺武(「蘇る金狼」など)、湯山邦彦(「ポケットモンスター」シリーズなど)が起用されるという、有り得ないほどの豪華なスタッフの手によって制作される。

 この春、「ケータイ捜査官7」と共に、「フォンブレイバー 815T PB」がケータイの世界を席巻する……かもしれない。

ケータイ捜査官7