「義理チョコ」の相場は平均495円、男性の平均予想額を上回る結果に
冬最後の大イベント、バレンタインデーまであと1週間弱。すでに意中の人に渡すチョコレートを用意している女性も多いのでは? 近年は自分用のチョコを買う「マイチョコ」や、男性からチョコをもらう「逆チョコ」などが流行りつつあるが、職場内などではまだまだ「義理チョコ」の習慣も根強く残っている。こうした義理チョコの“相場”はどのくらいなのか、調査会社のインターワイヤードがアンケートを行った結果、女性の平均額は495円。男性の平均予想額427円を上回る結果となった。
この調査は1月16~24日の期間、同社のネットリサーチサービス「DIMSDRIVE(ディムスドライブ)」上で男女モニター1万2,020人(男性5,664人、女性6,356人)を対象に義理チョコの相場を聞いたもの。男女ともに、20歳未満から60歳以上までの幅広い年齢層から回答を得た。
その結果、女性の回答で最も多かったのが「500~999円」(48.1%)で、「300~499円」(23.5%)が続いた。平均値は495円。わずか68円だが男性の予想を上回っており、男性はもらえる義理チョコの価格を低く見積もっていることがうかがえる。
女性の年齢層別に見ると、20代が531円と最も高く、以下20歳未満の508円、60代以上の503円の順。最も低かったのは40代の466円だった。
森永製菓が1月に発表した調査結果によると、本命チョコの平均額は2,615円でマイチョコは1,196円。当然ながら、義理チョコが大きく下回ることになった。とはいえ多くの人に配ることから負担は大きく、今回の調査と同日に発表された調査会社マクロミルのアンケート結果によると、女性の72%が義理チョコについて「ない方がいい」と回答している。
あなたは、義理チョコ1個あたりの“相場”はいくらぐらいだと思いますか (インターワイヤード)
女と男のバレンタイン意識調査 (森永製菓) ※PDFファイル
2008年 バレンタインデーに関する調査 (マクロミル)