ちくわで音を奏でる「ちくわ笛」、 映画「全然大丈夫」サイトにHow toコンテンツ

chikuwa_bue001.jpg スーパーで売っているごくごく普通のちくわ。これに穴を開け、縦笛のように音を奏でてしまうという「ちくわ笛」が話題を呼んでいる。そんな「ちくわ笛」奏者の第一人者で、最近、メディアに引っ張りだこの住宅正人氏が登場する「ちくわ笛」のHow toコンテンツが、荒川良々主演の映画「全然大丈夫」の公式サイトで公開中だ。

 「ちくわ笛」は、もともと尺八や三味線を演奏していた住宅氏が、宴会の余興としてちくわで演奏をしたところ大ウケしたのがすべての始まり。1996年には初めてテレビで演奏、それ以来、たびたびバラエティ番組などでその美しい音色を披露してきた。出演した番組は「うたばん」(TBS系)や「笑っていいとも!」(フジテレビ系)、「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系)など、枚挙にいとまがない。直近だと、23日に放送された「ザ・ベストハウス123」(フジテレビ系)の「こんなモノで名曲が!? 美しい音色の珍楽器BEST3」の1位に「ちくわ笛」が選ばれ、住宅氏がスタジオでビートルズの「イエスタデイ」を演奏していた。

 しかし、なぜ、「全然大丈夫」の公式サイトに「ちくわ笛」が登場しているのか。それは、「全然大丈夫」に登場するヒロインのあかり(木村佳乃)の大好物がちくわという縁があり、また、主人公の照男(荒川良々)は「世界一怖いお化け屋敷」を作るのが夢なのだが、住宅氏は実際に岡山県でお化け屋敷を経営しているという。住宅氏が登場するのは、ごくごく自然な流れだったようだ。

 公式サイトの「ちくわ笛」コンテンツでは、住宅氏のインタビューのほか、「ちくわ笛」の作り方や、実際の演奏も動画で見ることができる。まだ「ちくわ笛」の音色を聞いたことがない人や、すっかり「ちくわ笛」の世界にハマってしまった人は必見のコンテンツだ。

全然大丈夫
How toちくわ笛