世界5局標準電波ソーラー搭載の“初代G-SHOCK”登場、ブラック液晶モデルも
発行:2008年01月15日 23:23
1983年に誕生したカシオ計算機の耐衝撃腕時計「G-SHOCK」。これまで登場したさまざまなモデルの中でも、根強い人気を誇るのが初代「DW-5000C」だ。同モデルの角型フォルムは、現在も「5600」シリーズとして脈々と受け継がれている。その「5600」シリーズで初となる世界5局の標準電波に対応した「GW-M5600」と「GW-M5600BC」が、2月29日に発売される。価格は「GW-M5600」が2万1,000円、樹脂&メタル製バンドを採用したブラック液晶モデルの「GW-M5600BC」が2万5,200円(ともに税込み)。
カシオ計算機は、06年6月の「マッドマン」シリーズから福島、九州、米国、英国、ドイツの世界5局の標準電波に対応したモデルを発売してきた。同モデルは各標準局の電波を1日6回自動受信し、時刻を修正する。
「5600」シリーズでも福島、九州、米国の3標準局の電波に対応したモデルは発売しているが、英国、ドイツを含めた5局対応は初のこと。欧州でも正確な時間を知ることが可能になった。
「GW-M5600」は初代モデルのデザインをカラーリングに至るまで踏襲。「DW-5000C」ファンも納得の最新機能搭載モデルとなった。また「GW-M5600BC」は、角型フォルムはそのままにブラック液晶を採用。バンドも樹脂の中にメタルパーツを埋め込み、強度を高めている。
両モデルとも蛍光灯の光でも充電できる大容量ソーラー充電システム「タフソーラー」を搭載しており、厚さは同シリーズ最薄の12.7ミリを実現した。
世界的な人気を誇る「5600」シリーズなだけに、対応局がカバーしている国へのお土産としても最適だろう。
[製品概要]
製品名: GW-M5600、GW-M5600BC
発売日: 2008年2月29日
価格: 21,000円、25,200円(ともに税込み)
サイズ: 46.7×43.2×12.7mm
重さ: 51.7g、101.3g
G-SHOCK 公式サイト
カシオ計算機