ドン・キホーテがプライベートブランドに参入、AV機器や家電の「bis」を展開
発行:2007年12月14日 23:44
大規模な小売りチェーンなどが独自に商品を企画、オリジナルのブランドを冠して販売するプライベートブランドが花盛りの昨今。スーパーやコンビニが力を入れるケースが目立つが、ディスカウント大手のドン・キホーテもプライベートブランドに参入、「bis」のブランド名で、AV機器や家電、家具、インテリアなどを販売している。
「bis」は3つのシリーズで構成されており、「Prebis(プレビズ)」はデザインや機能性を強化した付加価値の高い商品群で、主に音響や映像製品をラインアップ。「Simbis(シンビズ)」は価格・機能・意匠をシンプルにしたカジュアルな商品群で、気軽さを特徴としている。「Conbis(コンビス)」は暮らしの簡単な「刷新」を提案する商品群で、便利さと快適さがキーワードに、「あると役立つ」商品を取りそろえる。
現時点で販売されている商品のカテゴリには、次のようなものがある。
・ポータブルプレーヤー
・テレビ
・DVDプレーヤー・レコーダー
・ホームシアタースピーカー
・iPod関連
・コンポ・ラジカセ
・掃除機
・理美容
・健康器具
・調理家電
家具やインテリアは来年3月頃から販売する。「bis」ブランドの商品は、今後順次拡充されていく予定なので、どのような商品が、どれくらいの価格で販売されるのかにも注目しておきたいところだ。