「はがれやすい」「反りやすい」を解消、ユーザーの声を反映した粘着メモ登場
発行:2007年12月13日 03:20
かつては本や資料の「必要な場所」の目印的に使われることの多かった粘着メモ。でも、近年はスケジュールを記載して手帳に貼り付けたり、伝言メモとしてデスクに貼り付けるなど、さまざまシーンで利用されるようになった。そうした中、ユーザーからは「はがれやすい」「貼っているときに反れる」などの不満の声が聞こえてくるようになったが、コクヨはこれらの点を改善、新たに「はがれにくく反りにくい」が特徴の「粘着メモ<ドットライナーラベルメモ>」を発売することになった。1月7日から発売で、価格は262円~304円(サイズによって異なる)。
「粘着メモ<ドットライナーラベルメモ>」は、紙面のほぼ全面にのりをドット状に塗布した新タイプの粘着メモ。「ほぼ全面」を実現した粘着メモは業界初だという。全面にのりが付いていることで、ラベルのようにしっかり貼れて落ちにくく、また、のりをドット状に塗布することで、従来の粘着メモより1枚1枚が軽くめくれて、反りにくい仕様になった。
用途に合わせて使いやすいよう、幅広いバリエーションを用意。手帳に貼るのに適した50ミリ×12.5ミリタイプから、伝言メモとして使いやすい74ミリ四方の正方形タイプまで、全6サイズ、それぞれ白と黄色の計12種類がラインアップされている。
派手な進化ではないが、地道に使い勝手が向上している「粘着メモ<ドットライナーラベルメモ>」。粘着メモを利用する機会の多い人はぜひ。
コクヨ