宇多田ヒカルの「10年目突入」記念、デビュー曲「Automatic」着うたを無料配信
1998年12月9日にシングル「Automatic」でデビューを果たし、瞬く間にスターへの階段を上っていった宇多田ヒカル。以降、J-POPシーンの頂点に君臨しながら、米コロンビア大学に入学(中退)、全米進出、写真家で映画監督の紀里谷和明との結婚・離婚と、慌ただしい時を過ごしてきた。そんな宇多田ヒカルが12月9日で、デビュー10年目に突入する。これを記念して、デビュー曲「Automatic」の着うたを4日間限定ながら無料配信する企画を実施中だ。期間は12月7日から10日まで。
今回の企画は10年という節目を迎えるにあたり、宇多田ヒカルからファンに「クリスマスプレゼント」として贈られるもの。宇多田ヒカルが所属するEMIミュージック・ジャパンの公式モバイルサイト「モバえみ」や、大手の着うた配信サイト「レコ直♪」など、宇多田ヒカルの楽曲配信契約を結んでいるサイトで無料配信中だ。
若干15歳にして、デビュー前は全くの無名だった宇多田ヒカルの「Automatic」は、オリコン初登場12位にランクイン(12センチ盤。8センチ盤も同時発売され、当時は別集計扱いだったため、合算すればもっと上位にランクインしたと言われている)。その抜群の歌唱力や、インパクトのある動きのプロモーションビデオ、そして演歌歌手の藤圭子の娘ということなどが話題を呼び、大ヒットを記録した。発売から10年近くが経った今もなお売れ続けており、累計販売枚数は225万枚を超えている。
10年目の第1弾(通算20枚目)のシングル「HEART STATION/Stay Gold」の発売も2008年2月20日に決定。また、春頃には通算5枚目のアルバムを発売する予定だ。10年目も精力的に活動する宇多田ヒカルから、ますます目が離せなそうだ。
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