今度は朝の目覚めが「住人」の人生を左右、液晶付き目覚まし時計「人生時計」発売
昨年末の発売以来、驚異的なヒット商品となっているタカラトミーの液晶画面付き貯金箱「人生銀行」。貯金具合によって液晶画面の「住人」の生活が変わっていくというもので、貯金箱に遊び心を加えたことで人気となっている。その「住人」が目覚まし時計に引っ越した「人生時計」が11月29日に発売される。今度は、朝の目覚め具合によって「住人」の人生が変化していく。価格は3,990円(税込み)。
寒い季節を迎え、ますます布団から出にくくなってきた。大音量のものや、振動、光、香り、エアマット方式などありとあらゆる種類の目覚まし時計が発売されているが、こうした目覚ましを駆使しても起きられない人が少なくないという。今回発売される「人生時計」は、従来の目覚まし時計にはなかったアプローチで目覚めを促してくれる。
セットした時間にアラームが鳴ることや、二度寝防止のスヌーズ機能が付いている点は通常の目覚まし時計と変わらないが、自分の寝坊によって「住人」が不幸になるとあっては、早起きしないわけにいかなくなる。
「人生時計」の液晶画面には、新米サラリーマン、リーゼントバンドマン、年頃の女の子の3人が住んでおり、使っている人がスヌーズ機能を使わずにきちんと目覚めれば「住人」たちは早起きして時間を有効に使い、逆にスヌーズ機能を使ったりアラームを止めないでいると、「住人」たちの人生が転落。アラームも豪華な演奏から騒音まで、住人の幸福度によって変化していく。
時計の表示はデジタルとアナログで切り替えられるほか、セットした時間と10分前、5分前、1分前にアラームが鳴る「おでかけタイマーモード」、通常のタイマーとして使える「キッチンタイマーモード」などの機能があり、バックライト付きなので暗い部屋でも画面を確認できる。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ライムグリーン、オレンジ、ビビッドピンク、ライトブルーの6色と豊富だ。
貯金同様、つらいことに遊びの要素をプラスしてくれる「人生時計」。いろんな目覚まし時計を使っても起きられない人は、一度試してみてはいかが?
人生時計
タカラトミー