ノートパソコン「ThinkPad」が誕生15周年、レノボが特別モデルを315台限定発売
かつてIBMのノートパソコンのブランドとして、熱狂的なファンを生んだ「ThinkPad」。ブラックで包まれたクールなボディに、心地よいタイピングを可能にするキーボード、ムダな機能を削いだシンプルな構成など、徹底的にスタイリッシュさと使いやすさにこだわった「名機」と呼ぶに相応しいパソコンだ。2005年にIBMのパソコン事業が中国のパソコンメーカー・レノボに買収されてからも、「ThinkPad」のブランドは生き続け、現在に至っているが、今年の誕生15周年を記念したスペシャルモデルが12月4日から発売されることになった。315台限定の超プレミアモデルだ。
このスペシャルモデルは、その名も「ThinkPad X61s 15th Anniversary Edition」。すでに発売されているシリーズ最軽量の「ThinkPad X61s」をベースに、液晶画面の周辺とパームレストにしっとりとした質感の塗装を施し、グレードの高い高級感溢れるノートパソコンに仕上げている。
また、パームレストと天板のロゴには、スペシャルモデルにしかあしらわれない15周年記念ロゴを採用。「ThinkPad X61s 15th Anniversary Edition」にさらなるプレミア感をプラスし、所有する喜びを高めてくれる。
スペックは液晶が1,024×768ドット表示に対応した12.1V型TFT液晶、CPUが低電圧版Core 2 Duo L7500(1.6GHz)、メモリが2GB、HDDが200GB、チップセットがビデオ機能を内蔵したIntel GM965 Express、IEEE 802.11a/b/g/nドラフト2.0対応無線LAN、Bluetooth、OSはWindows XP ProfessionalまたはVista Ultimate。また、キーボードは日本語版と英語版のどちらかを選択可能だ。
歴史あるブランドだけに、315台というわずかな販売台数を考えると争奪戦は必至。確実に手に入れるためには、先行販売のお知らせも配信されるという、レノボのメールマガジン「得する!メール・ニュース」に登録しておいたほうが良さそうだ。
ThinkPad 15周年記念ページ