NTTドコモ、秋冬モデル「905i」シリーズ7機種を11月26日～30日に一斉発売へ
今月1日、全部で23機種という、3キャリアの中で最も華やかな秋冬モデルを発表したNTTドコモ。その内訳は上位モデルの「905i」シリーズが10機種、普及モデルの「705i」シリーズが13種類と、幅広いユーザーを取り込むのに十二分な、バランスの良いラインアップとなった。NTTドコモは端末発表から実際に発売されるまでは少し時間がかかるのが通例だが、今年の秋冬モデルは「905i」シリーズが11月から、「705i」シリーズが来年1月頃から順次発売と、迅速な動きを見せている。まず先陣を切るのは「905i」シリーズ10機種のうち7機種。11月26日から30日にかけて、一斉に店頭販売を始める。
11月26日から発売される「905i」シリーズは、「D905i」（三菱電機製）、「F905i」（富士通製）、「N905i」（NEC製）、「N905iμ」（NEC製）、「P905i」（パナソニックモバイル製）、「SH905i」（シャープ製）、「SO905i」（ソニー・エリクソン製）の計7機種。このうち「D905i」と「SH905i」は11月26日、「N905i」と「P905i」は28日、「F905i」と「SO905i」は29日、「N905iμ」は30日からの発売となる。
「905i」シリーズの特徴は次のとおり。
・「ALL IN 世界ケータイ」を標榜し、WORLD WING（3G＋GSM）、FOMAハイスピード（HSDPA）、ワンセグ（「N905iμのみ非搭載）、GPS、2in1、DCMX、iDTMなどの最新機能を搭載。
・従来の「ミュージックチャネル」が動画に対応し、「Music＆Videoチャネル」としてサービスが充実。音楽番組のラインナップ拡大に加え、アニメやお笑いなどの動画対応の番組も新たに配信。
・FOMAハイスピードへの対応により、全機種に「地図アプリ」をプリインストール。縮尺変更やスクロールがスムーズに操作できるほか、またフルワイドVGA液晶で、高精細な地図表示が可能に。
なお、Cyber-shotケータイこと「SO905iCS」（ソニー・エリクソン製）と、スリムになったAQUOSケータイこと「SH905iTV」（シャープ製）は来年1～2月に、3.5インチの大画面を搭載したVIERAケータイこと「P905iTV」は来年2～3月頃に発売される予定だ。
905iシリーズ
