マイクロソフト、Xbox 360に初代Xboxのソフトを配信する「Xboxクラシックス」開始

xbox360DLcl001.jpg ソニーの「プレイステーション3」や任天堂の「Wii」に1年先行して市場に投入されたマイクロソフトの「Xbox 360」は、12月10日で早や2周年。ひと頃の「遊びたいソフトがほとんどない」状態はだいぶ解消され、「ブルードラゴン」や「Halo3」、「ロスト プラネット」などの人気タイトルも出てくるようになった。そうしたパッケージのソフトに加え、オンラインサービス「Xbox LIVEアーケード」では昔のタイトルの配信も行われているが、比較的近年のタイトルである、初代Xboxのタイトルを「Xbox クラシックス」として配信することが決定。12月5日から提供を開始する。

 「Xbox クラシックス」は初代XboxのタイトルをHD品質で配信するサービス。Xboxの高画質、高品位のタイトルを配信するため、1本あたり2GB程度の容量になる見込みだ。そのため、ダウンロードを行うためには、Xbox360ハードディスク(20GB、120GB)が必要となる。ちなみに、ほかのダウンロードコンテンツと同様に、ゲーム、ビデオ、DVDを楽しんいる間でも、ダウンロードは可能。

 注目のラインアップは12月5日のサービス開始時点で、「HALO」「クリムゾンスカイ」「魔牙霊」「Fable」「ぷよぷよフィーバー」の5タイトルを配信する。その後は、マイクロソフトや国内及び海外のメーカーのタイトルも順次配信していく予定だ。価格はいずれも1,200マイクロソフトポイント。

 どのようなタイトルが配信されていくのか、今後の展開が楽しみだ。

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