牛丼風味の「キン肉マンのキン肉まん」発売、初期~王位争奪編の超人名鑑付き

kinnikuman.jpg 1980年代に子供たちを熱狂の渦に巻き込んだ漫画「キン肉マン」。その遺伝子は続編の「キン肉マンII世」に受け継がれているが、来年1月に連載開始29(ニク)周年を迎えるとあって、「II世」以上に盛り上がっている。10月には湖池屋「ポリンキー」とコラボレーションした「ポリンキー マッスル牛丼味」が発売されたが、今度は山崎製パンとコラボして「キン肉マンのキン肉まん 牛丼風味」が11月1日に発売された。キン肉マンの大好物である牛丼の風味に仕上げた中華まんだ。同時に「テリーマンのテリヤキハンバーグまん」も発売。敷紙には、最初期の「怪獣退治編」から最終編の「キン肉星王位争奪編」までの超人たちが印刷された名鑑となっている。価格はオープンで、実勢価格は130円前後。

 「キン肉マンのキン肉まん 牛丼風味」と「テリーマンのテリヤキハンバーグまん」は、レンジで温めて食べるタイプの中華まん。商品名のとおり、中身は牛丼風味の具とテリヤキハンバーグとなっている。

 パッケージにはそれぞれ精悍な顔つきになった後期ではなくコミカルな初期の絵柄を採用し、「テリーマンの~」には、テリーマンの後ろでその人気をうらやむようなキン肉マンも登場している。また、中華まん自体にも額のマークの「肉」と「*」がそれぞれ焼印した。

 中華まんの敷き紙は超人名鑑になっており、キン肉マンやテリーマンはもちろん、ミート君やロビンマスク、ラーメンマンなど初期のキャラクターから、ブロッケンJr.、ウォーズマン、バッファローマン、アシュラマン、ネプチューンマン、キン肉マン・スーパーフェニックスに至るまで、25種類をラインアップ。「キン肉マンの~」は赤、「テリーマンの~」には青の敷紙が入っている。

 「キン肉マン」の楽しさが伝わってくるような中華まん、コレクター心をくすぐってくれる要素もあるので、人気商品となりそう。中華マンの左裏に「JIS」マークそっくりの「KIN」マークが入っていれば完璧だが……。

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「キン肉マンのキン肉まん 牛丼風味」「テリーマンのテリヤキハンバーグまん」

山崎製パン