Gacktが“ガンダムアルバム”発売、「哀 戦士」などファースト劇場版曲をカバー
発行:2007年11月06日 23:18
NHK大河ドラマ「風林火山」の上杉謙信役で、幅広い年齢層に人気となっている歌手のGackt。今年6月リリースの『RETURNER~闇の終焉~』も好評だったが、これに続くアルバム『0079-0088(ダブルオーセブンティーナイン・ダブルオーエイティーエイト)』の発売が12月19日に決定した。このアルバムは、なんと「機動戦士ガンダム」シリーズのタイアップ曲で構成されたもの。「機動戦士ガンダム」劇場版主題歌「砂の十字架」「哀 戦士」「めぐりあい」は、自身初のカバー曲だ。
登場人物のセリフを覚えるほどのガンダムフリークで知られるGacktは、2005、06年に公開された「機動戦士Zガンダム」の劇場版3部作でテーマ曲を担当。このときに知り合った富野由悠季総監督の誕生日に合わせて、今回の“ガンダムアルバム”を制作したという。
収録されるのは、「Zガンダム」劇場版で使用された「Metamorphoze」など5曲と、「砂の十字架」「哀 戦士」「めぐりあい」のカバーなど。Gacktがカバー曲を手がけるのは初のことで、一からレコーディングを行い、Gackt流のアレンジを施したというから期待が膨らむ。タイトルは、「ガンダム」の舞台である宇宙世紀0079~0088に由来している。
Gacktファンだけでなく、ガンダムファンも垂涎のアルバム。待ちきれない人は、11月12日放送のフジテレビ系「HEY! HEY! HEY!」で「哀 戦士」のカバー曲が披露される予定なので、お見逃しなく。
Gackt 公式サイト