2007-2008日本カー・オブ・ザ・イヤー大賞候補10車種発表、国産車は7車種

%EF%BD%8Acoty2007-2008.jpg 国内で前年の11月1日~翌年の10月31日に発表された自動車の中から、年間を通じて最も優秀な車に贈られる日本カー・オブ・ザ・イヤー。第29回となる今年も、その第一次選考の10車種「10ベストカー」が発表された。今回は国産車7車種、輸入車3車種で、この中から大賞である「イヤーカー」が選ばれ、11月21日に東京・有明コロシアムで特別賞とともに発表される予定だ。

 1980年に始まった日本カー・オブ・ザ・イヤーは、もともと国産車と輸入車を区別して選考していたが、元祖であるヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーにならって03年に統一した。現在では、輸入車がカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれなかった場合に限って、最高得票の輸入車に「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が贈られる。

 今年「10ベストカー」に選ばれたのは、国産車はトヨタ「マークXジオ」、日産「スカイライン/スカイラインクーペ」、ホンダ「フィット」、マツダ「デミオ」、三菱「ランサー絵ボリューションX」、スバル「インプレッサ/インプレッサWRX STI」、ダイハツ「ミラ」の7車種。一方、輸入車はフォルクスワーゲン「ゴルフGT TSI/ゴルフトゥーラン/ゴルフヴァリアント」、メルセデスベンツ「Cクラスセダン」、プジョー「207/207CC/207GTi」の3車種が選ばれた。

 いずれも今年話題になった車ばかり。11月21日にはどの車が「イヤーカー」に選ばれるのか、注目したいところだ。

日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー
日本カー・オブ・ザ・イヤー