「ドクターマーチン」が定番ブーツのデザイン募集、1位作品に賞金&製品化も
発行:2007年11月02日 22:32
1960年に誕生して以来、労働者からパンクキッズにまで愛されている「ドクターマーチン」のブーツ。00年にはファーストモデルの「1460Z」を著名人にアレンジさせる「“I Love Dr. Martens”1460 Exhibition」を行ったが、今年は「1460 Design Project」として、誰でも参加できる「1460 Design Project」を開始した。ウェブ投票で順位を決め、最大得票者には1,000ポンド(約24万円)がもらえるほか、製品化もされる予定だ。
ドクターマーチンは、同社の製品を愛する人々や若者たちの媚びない自己主張、クリエイティビティへのあくなき追求など、モダンな自己表現のあり方を支援するムーブメント「FREEDM」を昨年から行っている。今回の「1460 Design Project」もその一環で、「1460Z」をキャンバスに見立て、自由な発想でデザインする機会を提供している。
参加資格では年齢、性別、国籍などを一切問わず、公式サイトで配布しているデザインツールやテンプレートを使用しての投稿となる。投稿された作品はすべて公式サイトに掲載され、一般からの投票を実施。最も評価の高かったデザインをもとに、「1460 8ホールブーツ」が制作される。この製品は、日本はもちろん、英国、米国、アジア、フランス、ドイツ、トルコのショップで限定販売される。
締め切りは11月末(応募状況により変更あり)。賞金がもらえるだけでなく製品化されるという素晴らしい企画。ドクターマーチンの愛用者もそうでない人も、デザインに自信のあるならばぜひ応募を。
1460 Design Project
ドクターマーチン・エアウエアジャパン