NECと日産がコラボ、しましまデザインを採用した「マーチ」ブランドのノートPC発売
日本エイサーが「フェラーリ」モデル、ASUSTeKコンピューターが「ランボルギーニ」モデルといった具合に、自動車のブランド名を冠したノートパソコンが相次ぎ登場。世界的に、自動車メーカーとパソコンメーカーがコラボするケースが増えている。成熟したパソコン市場において、ほかの製品との差別化を図りながら、高級感やプレミアム感を演出するのが狙いだ。NECもまた、従来から発売しているノートパソコン「LaVie G」シリーズにプレミアム感を付与するべく、日産自動車とコラボした「LaVie G タイプJ X-TRAILモデル」を10月22日に発表しているが、早くも第2弾の「LaVie G タイプLスタンダード MARCHモデル(しましま)」の商品化が決定した。価格は120,498円(税込み)から。
「MARCHモデル(しましま)」は、NECと日産自動車のコラボ企画第2弾。日産「マーチ」のCMに登場する「マーチ」のしましま柄を、パソコンの筐体カラーに採用したノートパソコンだ。キーボード上部には「MARCH」のロゴを印刷するほか、「マーチ」のベーシックインテリアシートに採用している素材生地で作成した、特製PCカバーを標準添付など、「マーチ」との親和性を高めている。
BTO商品として販売されるため、スペックはユーザーの自由な構成が可能。日産会員限定サイト「N-Link」および「N-Link OWNERS」内の「N-Link Shopping Street」(http://n-link.nissan.co.jp/SHOPPINGSTREET/)、また、NECが運営するPCショッピングサイト「NEC Direct」(http://www.necdirect.jp/)、全国14か所で展開中の「NEC Directスポット」でのみ注文を受け付ける。
NECは、今後も日産とのコラボによる「クルマブランド・デザインPC」を順次企画し、販売していく予定だ。