ホワイト・ストライプスがオリジナルトイカメラ発売、「ホルガ」などベースに3,000台限定
昨年はジャック・ホワイトのソロ活動に費やされ解散説も流れたが、新作『イッキー・サンプ』でその健在ぶり証明したホワイト・ストライプス。今年はフェスティバルも含めて来日公演がなかったので、来年に期待したいところだ。そのホワイト・ストライプスの2人が、ロシア製トイカメラ「LOMO」の愛好者によって設立されたコミュニティ「ロモグラフィー」と提携したカメラ2機種を3,000台限定で発売する。ベースとなるのは、「LOMO」と並んで愛されている中国製トイカメラ「ホルガ」と「ダイアナ」で、カラーリングはもちろん紅白。価格はともに180ドル(約2万円)となっている。
デジタル化が進む中で、その味わいがプロ・アマ問わず多くのカメラマンに愛されているトイカメラ。そのコミュニティである「ロモグラフィー」は日本支部も存在し、数々の活動を行っている。
今回はその「ロモグラフィー」とのコラボレーションにより、ホワイト・ストライプスの2人をフィーチャーしたモデルが発売される。ジャック・ホワイトのモデルである「“JACK”HOLGA CAMERA」は「ホルガ 120CFN」をカスタムしたもので、魚眼レンズがセットになっている。一方、メグ・ホワイトのモデル「“MEG”DIANA+ CAMERA」は香港製の「ダイアナ・プラス」をカスタムしており、こちらはカラーフィルターやリンググラッシュがセットになっている。
公式サイトのみでの販売で、初回版333セットには「謎のオマケ(MYSTERY GIFT)」が付属するとのこと。
9月にはメグの体調不良によってツアーが一部キャンセルされるというアクシデントがあったが、ファンとしてはメグの体調回復と来日公演の実現を祈りつつ、このカメラをぜひとも手に入れておきたい。
TWS & LOMOGRAPHY
ホワイト・ストライプス