最高の低騒音性能と省スペース設計、レノボが「ThinkCentre」史上最小のデスクトップ

ThinkCentre_A61e_Ultra_Small002.jpg デスクトップパソコンを置く机の整理整頓がどうも苦手……という人は少なくない。特に仕事用の机の場合、資料や郵便物などが山積みとなり、辛うじてキーボードとマウスのスペースを確保できている、なんてことも。そうなると、机の上にドドーンと鎮座するパソコンの大きさが邪魔に思えてくるものだ。クリエイティブ系の仕事で使うパワフルなスペックのパソコンが大きいのは仕方ないにしても、それほどのマシンパワーを必要としないオフィス系の仕事なら、机に置くパソコンは小さければ小さいほど有り難いという声は多い。

 そうしたニーズが高まっていることから、パソコンメーカー各社は、いわゆる「省スペースパソコン」を積極的に投入しているが、レノボもまた、以前からデスクトップのシリーズ「ThinkCentre」で「省スペース」を追求しているメーカー。そしてこのたび、「ThinkCentre」としては史上最小となる超小型の「ThinkCentre A61e Ultra Small」を開発、10月10日から発売を始めた。

 「ThinkCentre A61e Ultra Small」は「エコ&コンパクト」のコンセプトを打ち出した法人向けの超小型デスクトップパソコン。設置面積はB5のノートパソコンと同じ程度という、優れた「省スペース」性を実現した。また、低騒音性能を高め、作動音はささやき声ほどのわずかな音しか聞こえないという。さらに、本体の90%を再利用/リサイクル可能な材料で構成するなど、環境にも優しいパソコンを目指している。レノボでは初めてEPEAT(電子製品環境アセスメントツール)の最高ランクである「GOLD認定」を受けたパソコンだ。

 スペックは下位モデルの場合、CPUにAMDのSempron LE-1150(2.0GHz)、512MBメモリ、80GB HDD、CD-RW/DVD-ROM対応コンボドライブ、OSにWindows XP Professionalを搭載し、価格は64,050円。上位モデルの場合は、CPUにAMD Athlon X2 BE-2350(2.1GHz)、1GBメモリ、250GB HDD、±RL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Businessを搭載し、Office 2007が付属して価格は108,150円となる。「省スペース」性だけでなく、コストパフォーマンスも非常に高い。

 少しでも机を広く使いたい、安くて高機能なパソコンが使いたいと考えているなら、選択肢の候補に入れたいパソコンだ。

ThinkCentre A シリーズ
レノボ