自動販売機で買える缶入りのホットスープ飲料に新顔、JTから「スープカレー」登場
発行:2007年10月09日 10:44
これから到来する寒い季節、出先でちょっとホッとしたいときや、小腹が空いたときにホットスープ飲料が自動販売機の「あったか~い」の列に並んでいると嬉しいものだ。でも、飲料メーカー各社からはそれほどバリエーションが投入されておらず、定番のコーンスープ以外にあまり印象がないという人も多いだろう。事実、ホットスープ飲料の市場は活性化しているとは言い難いのが現状だが、JTは10月から、この市場に新商品「Miss Parlor スープカレー」を投入。カンフル剤としての役割を期待している。
「Miss Parlor スープカレー」はその名の通り、北海道発のカレーとしてここ数年人気を呼んでいるスープカレーを缶入りホットスープ飲料にしたもの。日本人が誰もが好み、腹持ちの良いカレーは、ホットスープ飲料に最適なテイストだ。
気になるお味は、スパイシーなカレーの「香辛料の風味」をしっかりと感じられるように設計し、スープにとろみを持たせることで飲み応えも追求している。また、JTが独自開発した酵母エキス「バーテックス」(自然な旨みや後口の余韻を引き出す天然調味料)を採用することで、奥深い旨みを醸し出した。
パッケージには、茶色のバックカラーと、カレーを持った「インド風」のユニークなキャラクターを採用。缶飲料としては珍しいデザインを採用することで、消費者の関心に訴えかける考えだ。価格は120円(税込み)。
「スープカレー」商品情報
JT