「99イチバ」に新業態、冷凍食品を充実させた大型店舗「99イチバキッチン」オープン
発行:2007年10月05日 23:32
「100円でお釣りがくる」ミニスーパーとして、2006年2月以来、徐々に店舗を拡大している「99イチバ」。現在は東京と神奈川を中心に38店舗を展開中だが、従来のミニスーパー業態をさらに拡充させた新業態店「99イチバキッチン」を東京都江戸川区にオープンした。冷凍食品の品揃えを充実させた、少人数世帯や単身世帯に優しいスーパーだ。
「99イチバキッチン」の実験1号店は東京都江戸川区本一色1丁目の「江戸川本一色1丁目店」。店舗面積が従来の約1.5倍程度の61坪を誇る、同チェーン初の大型店舗だ。品揃えを充実させた冷凍食品の価格帯は99円にこだわらず、99~899円まで、幅広く取り揃えている。
冷凍食品の種類は、これまで大部分を占めていた調理済み商品に加え、「カット野菜」「さんま開き」「鶏モモ肉」など素材系商品の取り扱いを、冷凍食品の約5割まで引き上げた。さらに、マイナス40度設定の冷凍ケースを導入することで、これまで取り扱うことのできなかった刺身類も用意するという。
それ以外にも野菜や精肉・水産品などの生鮮食品、お弁当・惣菜・サンドイッチ・デザートなどの商品群もラインアップ。日常生活に必要なあらゆるものを短時間に買い揃えることができる「ワンストップショッピング」を形にしていく考えだ。
99イチバ