ビックカメラが本州日本海側に初出店、JR新潟駅直結のビルに2009年2月オープン

bic_niigata001.jpg 既存の首都圏、大阪、名古屋、札幌、福岡に加え、8月23日には京都駅店を、今秋には岡山店をオープンさせるなど、地方への進出を加速させているビックカメラ。岡山店を含めると、2007年時点で全国に26店舗を有することになるが、新たに新潟へ、2009年2月に出店することが決定した。ビックカメラの本州日本海側への出店は初めて。

 「ビックカメラ 新潟店(仮称)」は、JR新潟駅南口に新たに建設される地上8階建てのビル「新潟駅南口ビル(仮称)」の核テナントとして入居する。使用フロアは1~3階で、4~8階は駐車場になる予定。売り場面積は約10,600平方メートルと、東京の「新宿西口店」(小田急ハルク内)の約9,130平方メートルや、オープンしたばかりの京都駅店の約8,000平方メートルを上回る。

 新潟駅からは東側連絡通路で連結するため、駅から「新潟駅南口ビル」までダイレクトにアクセスが可能。現在、新潟駅には西口にヨドバシカメラが店舗を構えているが、こちらも駅に直結しているため、ライバル同士が同じような立地条件でガチンコ対決することになる。

 また、新潟駅万代口には石丸電気が店を構え、少し離れると半径3キロ圏内にコジマ、ノジマ、ツートップ、ケーズデンキ、ジョーシンなどが乱立。家電量販店の激戦地区としても知られている。

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