ハウスダスト吸引量が約2倍、「気流ロボット」搭載の空気清浄機が発売

FPXC50.jpg 高気密住宅の増加により、室内空気環境の悪化が顕著になっている。その原因となっているのがハウスダストやペット、タバコなどのニオイだが、それぞれ浮遊しやすい場所が異なっているのが難点。今回発売される松下電器産業の空気清浄機「エアーリッチ」(F-PXC50)は、独自のセンサーが素早く汚れの種類を見分けて異なる気流を作り出す「気流ロボット」を搭載することで、効率的な汚れ除去が可能になった。ハウス出すとの吸引量も、従来品の約2倍になっている。

 ハウスダストは床上30センチ付近、ニオイは部屋全体に広がりやすい。「エアーリッチ」に搭載されている「気流ロボット」は、汚れの種類によって上下の「ダブルルーバー」を動かし、最適な吸引を実現した。繊維の奥まで浸透したニオイやアレル物質を抑制する「ナノイー」の放出も、部屋のすみずみまで行き届くようになっている。

 内部に新開発の「デュアルセパレートファン」を搭載することによって、フィルター全体に風がいきわたるようになり、フィルター寿命を業界最長となる約10年まで延ばすことが可能となった。

 カラー展開は、シルキーホワイトとシルバーの2色。9月1日の発売で、価格はオープン。推定市場価格は4万5,000円前後となっている。

松下電器産業