全長40mの大ジオラマレイアウトも、松屋銀座で「鉄道模型ショウ2007」開催

tetsumokei001.jpg 昨今の鉄道ブームの中でも、特に脚光を浴びているのが鉄道模型。精密にモデリングされた鉄道模型は、飾って眺めるだけでなく、レールの上を自分の「運転」で走行させることができるのも魅力のひとつだろう。そんな鉄道模型の世界にどっぷりと浸れる「鉄道模型ショウ2007」が、7月25日から松屋銀座で開催中だ。

 「鉄道模型ショウ2007」は今年で29回目を迎えた、歴史ある夏の恒例イベント。カトーやトミーテック、グリーンマックスなど、鉄道模型メーカーがこぞって参加する一大イベントだ。

 ここ数年来、定番となっているカトーとトミックスの全長40メートルの大ジオラマレイアウトでは、1/150スケールのNゲージが最大11列車走行する。また、最新の「DCC(デジタル・コマンド・コントロール)」やCCDカメラを搭載した「レールスコープ」といった趣向も。

 特別企画として、恒例展示の「大運転体験コーナー」も健在だ。実際にNゲージの運転ができるほか、Nゲージ未経験者に向けた講習会を毎日開催。さらに28日と29日には、ジオラマ製作者の市川利勝氏を講師として招き、「特別ジオラマ講習会」を開催する予定だ。

 会期は7月30日まで(最終日午後5時閉場。入場は閉場の30分前まで)。会場は松屋銀座8階大催場、入場料は小学生以上500円。



鉄道模型ショウ2007