フォルクスワーゲン「ゴルフワゴン」がフルモデルチェンジ、名称も「ヴァリアント」に
発行:2007年07月25日 00:49
1974年の登場以来、小型車の手本として日本車にも大きな影響を与えたフォルクスワーゲンの「ゴルフ」。乗りやすさと高速走行時の安定性は、世界的な人気を誇る。そんなゴルフの派生車種として登場した「ゴルフワゴン」が、00年以来となるフルモデルチェンジを実施。名称も「ゴルフ ヴァリアント」に変え、9月3日から販売を開始する。
「ゴルフワゴン」は、91年発表の3世代目ゴルフの派生車種として登場。「ゴルフ」の信頼性はそのままに、高いユーティリティーを誇る人気モデルだ。フルモデルチェンジは今回が2度目で、「ゴルフワゴン」としては3世代目となる。
「ゴルフ ヴァリアント」は、5世代目「ゴルフ」をベースに、これまでで最大となる最大1,495リットルのラゲージルームを獲得。専用装備として、フォルクスワーゲン初の電動パノラマスライディングルーフを設定している。
8つのエアバッグや、フロントとリア左右にフォースリミッター付シートベルトテンショナーなどを全モデルに標準装備し、クラスを超えた安全性を誇る。
「ゴルフGT TSI」と同じ170ps TSIエンジンを搭載した「TSIコンフォートライン」、「ゴルフGTI」と同じ2.0TSIエンジンを搭載した「2.0TSIスポーツライン」の2モデルを用意。価格はそれぞれ296万円、335万円となっている。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン