イチロー選手プロデュースのスニーカー、「オニツカタイガー」ブランドから登場

ichiro_onituka001.jpg 先日行われたメジャーリーグのオールスターゲームでは日本人初のMVPを獲得し、マリナーズと破格の5年総額9,000万ドル(約110億円)で契約延長したことも話題を呼んでいる、野球界が誇るスーパースターのイチロー選手。そんなイチロー選手がプロデュースをしたスニーカー「ランスパーク す07」が、アシックスの「オニツカタイガー」ブランドから500足限定で登場する。価格は15,100円(税込み)。

 「ランスパーク す07」は、1974年に発売された陸上用スパイクシューズ「タイガーパウ DS-5700」がモチーフ。全体はイチロー選手の「爽やかさ」を表現したホワイトで覆い、アシックスストライプの部分は「勝利し続ける」意味をゴールドのカラーに込めた。ベロの部分には001~500までのシリアルナンバーを刺繍。さらにかかとの部分には「す」をイメージしたロゴマークを金箔でプリントしている。

 商品名の「す07」とは何ぞや、とは誰もが抱く疑問だが、「す」はイチロー選手の本名である鈴木一朗の頭文字、「07」は2007年から名付けられたものだ。

 8月3日から販売するのは、イチロー選手の公式モバイルサイト「イチロー51CHANNEL(http://www.51channel.tv)」(要会員登録)と、アシックスグループの直営店「オニツカタイガー」4店舗(東京、六本木ヒルズ、神戸、なんばパークス)。「オニツカタイガー」4店舗での取り扱い数は少数になる見込み。

 「オニツカタイガー」はアシックスの鬼塚喜八郎会長が立ち上げた、前身企業の鬼塚商会(→鬼塚株式会社)が発売していたブランド。1949年から1977年まで製造され、一時期のブランド休止期間を経て、2002年にスポーツファッションブランドとして復活を果たした。現在はスニーカーにとどまらず、Tシャツやジャケットなどのアパレル商品やバッグ類も展開、レトロな雰囲気を持つブランドとして人気を博している。

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