2.5m先に約65インチの大画面、ヘッドマウントディスプレイ「iTheaterV」発売

mikimoto_HMD01.jpg 頭に装着する、大きめゴーグルのような形状のヘッドマウントディスプレイ。ひとたび装着すれば視界の向こうに迫力の大画面が広がる、その近未来的な雰囲気に魅了されるAVファンは多い。そんなヘッドマウントディスプレイの新顔「iTheaterV」(台湾のNEO Tech製)を、Mikimoto Beansが8月3日から発売する。価格はオープンプライス(4万円前後の見込み)。

 「iTheaterV」は前モデルの「iTheater」を大画面、軽量、コンパクトにした新モデル。2.5m先に約65インチの大画面が映し出されるイメージで設計されており、解像度は「iTheater」の320×240から640×480になるなど、約4倍の高精細化を実現している。

 重量はディスプレイ部が70g、バッテリ内蔵のコンバータ部が50gと軽量で、全体的にコンパクトな仕上がり。バッテリはフル充電で約4~5時間使用できるなど、映画を1~2本観るには十分なスペックを備えている。

 「iPod Photo」や「iPod(iPod with Video)」と直接接続できる専用ケーブルを同梱。買ったその日に、手持ちの「iPod」内の映像や写真を手軽に「iTheaterV」で視聴可能だ。「iPod」以外にも、ポータブルDVDプレーヤー、ポータブルメディアプレーヤー、ゲームなどの接続に対応している。

「iTheaterV」商品概要
Mikimoto Beans