甲子園球場の歴史がDVDに、ロッカールームやベンチ裏など内部の映像も収録

koshien.jpg 高校球児の夢の舞台として、阪神タイガースファンの聖地として80年以上の歴史を誇る阪神甲子園球場。今季終了後からリニューアル工事が実施される予定だが、現行球場の最後の姿をハイビジョンカメラでとらえたDVDが、阪神電鉄の子会社、阪神コンテンツリンクから7月20日に発売される。

 80年以上日本の野球史を見つめてきた甲子園球場、今回発売される「THE HANSHIN KOSHIEN STADIUM ~大正・昭和・平成・悠久の時を経て~」は、朝日放送の協力を得てその姿をさまざまな角度から余すところなく紹介している。

 四季おりおりの姿、バックネット裏を覆う「銀傘」やスコアボードの変遷、アルプススタンドのほかにあったというヒマラヤスタンドの紹介、グラウンドから選手の目線で見た映像など、約70分を収録。ロッカールームやベンチ裏、ブルペン、貴賓室、関係者用サロンといったプロ野球選手や甲子園球児らしか立ち入ったことのないエリアにもカメラは迫っている。

 価格は3,990円(税込み)。阪神タイガースの名場面も多数収録しており、高校野球ファンやプロ野球ファンはもちろんのこと、阪神ファンにとっても貴重なアイテムとなりそうだ。

THE HANSHIN KOSHIEN STADIUM ~大正・昭和・平成・悠久の時を経て~
阪神コンテンツリンク