都内の有名ラーメン店が「オリジナル冷し麺」を開発、関東地区のローソンで発売

rei_ramen001.jpg 暑い夏にツルツルっと食べたくなる冷たい麺類。最近はコンビニも商品が充実しており、食欲の落ちるときには有り難いメニューだが、今夏のローソンは、若者に人気のある都内の有名ラーメン店3店と共同開発した「オリジナル冷し麺」を投入する。1都6県の関東地区店舗(2,124店)のみの限定発売だ。

 7月10日から発売する第1弾は、ラーメン激戦区として知られる「環状七号線」沿いで、魚系だしの醤油ラーメンが大評判の「せたが屋」が考案した「柚子と煮干しの冷しラーメン」(495円)。鶏チャーシューと魚介系スープをベースにしたあっさりスープに、柚子の香りで清涼感をプラスしている。

 7月31日から発売する第2弾は、都内屈指のつけ麺の名店として知られる「二代目 つじ田」が考案した「野菜とカレーの冷しラーメン」(495円)。レタスとタマネギを使用することでシャキシャキとした食感を味わえるほか、カレー味の豚ひき肉(カレー玉)をスープに溶かすことで、辛みの効いた味への変化も楽しむことができる。

 8月28日から発売する第3弾は、店主の「華厳の滝」と呼ばれる湯きりが評判を呼んでいる立川の人気店「鏡花」が考案した「からめ麺(仮称)」(470円)。タレに絡むと存在感が増す細麺と、適度な辛みを効かせた濃厚な味の肉そぼろを合わせた。風味をプラスする柚子七味も別添。

 いずれのメニューも、ローソンの企画商品のために開発したものだが、ローソンでの販売に合わせて、各店でも新メニューとして販売される予定だ。

 今回の店舗の選定は、「日本一ラーメンを食べた男」と呼ばれ、オールアバウトのラーメンガイド株式会社ラーメンデータバンクの代表取締役としての顔も持つ大崎裕史氏が担当した。


らーめん せたが屋


めん徳 二代目 つじ田 神田お茶の水店


鏡花

ローソン
らーめん せたが屋(e-まちタウン)
めん徳二代目つじ田(e-まちタウン)
鏡花(グルメウォーカー)
ラーメンデータバンク
オールアバウト ラーメン