ヤマダ電機が東京・池袋に「LABI池袋」を7月13日にオープン、都心初の大型店

yamada_ikebukuro001.jpg 昨年度の売上高が1兆4,436億円と、家電量販店の分野では頂点に立つヤマダ電機。地方を中心とする郊外型の店舗で勢力を伸ばし、業界のトップへ上り詰めたが、都市部、特に東京都心部への出店が遅れていたのが課題だった。この課題を解消する一歩として、7月13日、東京・池袋に大型店「LABI池袋」をオープンする。

 「LABI池袋」(東京都豊島区東池袋1-41-1)は、池袋駅東口から徒歩1分の好立地。池袋の家電量販店は、長年本拠地を構える「ビックカメラ」の独壇場だったが、ヤマダ電機は「ビックカメラ池袋本店」の隣、「ビックパソコン館池袋本店」の真向かいという立地で勝負を挑む。

 入居するのは地上8階地下2階の「籏保全池袋ビル(仮称)」で、売り場面積は約3479平方メートル。同店のホームページには「でっかくオープン!!」とオープン告知は出ているものの、詳細なフロア構成などはまだ発表されていない。

 なお、ヤマダ電機の都市型の店舗は「LABI1なんば」(2006年3月オープン)、「LABI仙台」(2007年2月)に次ぐ3店舗目。都心部では、今後、渋谷への出店計画が明らかとなっている。



「LABI池袋」オープン告知
ヤマダ電機