スリーエフ、とろろ料理で人気の老舗「浅草むぎとろ」と共同開発商品を発売

tororo001.jpg これから迎える本格的な夏。暑さで食欲が落ちやすい季節だけに、ツルっと食べられる冷たいそばを好む人は多い。そんな夏に向け、スリーエフが新しい「とろろそば」を発売する。東京・浅草の老舗「浅草むぎとろ」と共同開発した商品だ。価格は480円(税込み)。

 6月27日から発売する「浅草むぎとろのとろろそば」は、つけ麺タイプの冷たいそば。通常のとろろとは異なり、粘り気の強いやまといもと長芋を半分合わせたことで、しっかりとした粘りを出しているのが特徴だ。

 「浅草むぎとろ」は昭和4年、東京・浅草の駒形橋に開業したとろろ料理の専門店(東京都台東区雷門2-2-4)。秋田産のげんこつ芋と、こだわりのダシを合わせた絶品のとろろが評判の老舗だ。むぎとろと焼き魚や刺身を組み合わせた定食や、5,250~21,000円(夜メニューの場合)のとろろ懐石を中心に提供している。現在は浅草本店のほかに「芋と串むぎとろ」(東京都台東区雷門2-1-8)、「バーリィ浅草」(東京都台東区西浅草3-15-11)の3店舗を展開中。

 スリーエフの「浅草むぎとろのとろろそば」で使用するとろろは秋田産のげんこつ芋ではないが、「浅草むぎとろ」がこだわる強い粘りのとろろを再現している。

スリーエフ
浅草むぎとろ