重量794gのクラムシェル型、サブ液晶搭載ノートPC「FlipStart」をBruleが販売へ

FlipStart001.jpg マイクロソフト創立者の一人、ポール・アレン氏が設立したFlipStart Labsというパソコンメーカーがある。同社がポール・アレン氏の好みに合わせて開発した小型ノートPC「FlipStart」は数年前のCES(Consumer Electronics Show。米国最大の家電見本市)からその筋では話題になっていた製品だが、いよいよ国内でもBruleを通しての販売が7月中旬から始まる。価格は319,800円。

 「FlipStart」はクラムシェル型を採用した重量794グラム(スリムバッテリー装着時は680グラム)の小型ノートパソコン。現在市場に出回っているクラムシェル型のパソコンの中では最小の部類に入る製品だ。

 スペックはCPUがPentiumM 1.1GHz、HDDが30GB、メモリが512MB、OSがWindowsXP Pro。液晶は1024×600ドット(SVGA)の5.6インチTFT液晶を搭載している。また、背面パネルには1.8インチのサブ液晶も搭載。本体を閉じた状態でもメールやアドレス帳の参照が可能だ。

 入力インターフェースはバックライト付きのQWERTYキーボード、スティック型のポインティングデバイス、タッチパッド、ジョグダイヤルなど、小型の筐体にも関わらず、豊富に取りそろえている。

 そのほか、無線LAN(IEEE 802.11b/g)、Bluetooth 2.0、Webカメラを内蔵。ポートリプリケーターをつなげればUSB 2.0(×2)、Ethernetなどを利用できる。

FlipStart
Brule
ポール・アレン(Wikipedia)
ポール・アレン コンピュータ偉人伝