困ったときの強い味方? 財布に入るカード型フォーク&スプーンが米国で登場
発行:2007年06月15日 04:57
コンビニなどで弁当を買ったときフォークやスプーンを入れ忘れられた、または弁当を持って行ったのに食器を忘れたという経験をした人は少なくないだろう。しかし、気付いたときには会社や目的地などに着いており、いまさら引き返せない。そうした困った事態に味方となってくれるカード型フォーク&スプーン「Credit Card Cutlery」が米国で登場した。
「Credit Card Cutlery」はカードの形状をしており、分解して組み合わせるとフォークとスプーンになるというスグレモノ。3.75×2.75インチ(約9.5×7.0センチメートル)のクレジットカードサイズなので、普段は財布のカード入れに収納し、いざというときに役立ってくれる。
この商品をデザインしたのは、オランダ出身の女性デザイナー、イネケ・ハンス氏。英ハビタ社のインハウスデザイナーとしても有名な彼女は多くの食器や台所用品を手がけており、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の日本版オンラインストアでも彼女がデザインしたものが販売されている。
今回は、米ニューヨークにあるクーパー・ヒューイット国立デザイン博物館からの販売。同博物館のオンラインショップでも販売しているが、残念ながら米国内に在住している者しか購入できないようだ。
ポリプロピレン製で、価格は10ドル(約1200円)。博物館会員価格は9ドルとなっている。どうしても手に入れたい人は、米国在住の知人に頼むしかなさそうだ。
Credit Card Cutlery-英文-
クーパーヒューイット国立デザイン博物館オンラインショップ-英文-