ビョークらがアイスランド音楽シーンを語るドキュメンタリー映画、日本公開が決定
発行:2007年06月07日 04:46
ビョークをはじめ、シガー・ロスやムームなど、世界でも有数のミュージシャンを輩出してきたアイスランド。こうしたミュージシャンたちが氷の国で生まれた熱い音楽について語る映画「スクリーミング・マスターピース」の日本公開が7月7日に決定した。
同作品は、ビョークら世界的なミュージシャンからインディーズ・バンドまでの地元ミュージシャンへのインタビューを通して、これまであまり知られることのなかったアイスランドの多彩な音楽シーンを検証するドキュメンタリー映画。地元ミュージシャンに加えて、フー・ファイターズも出演している。
ビョークが所属していたザ・シュガー・キューブス(昨年、一夜限りで再結成)の映像や、このバンドでビョークとともに目立つ存在だったアイナー・オルンの現在の活動など、見所は満載だ。
東京・渋谷のシネクイント(レイトショー)のみの上映で、7月4日にはオリジナル・サウンドトラックの日本盤(2枚組)も発売される。神秘的な旋律、そして音楽への情熱にあふれたアイスランド。その魅力を熟知したい方はぜひ。
[作品概要]
作品名: スクリーミング・マスターピース(2005年、アイスランド)
監督: アリ・アレクサンダー&イルギス・マグヌッソン
出演: ビョーク、シガー・ロス、ムーム、カラシ、フー・ファイターズほか
映画「スクリーミング・マスターピース」
シネクイント