伝統工芸士の指導で包丁作りが体験できるバスツアーが登場、全国から参加可能
発行:2007年05月31日 01:47
近年、和食ブームの影響で海外でも人気となっている包丁。料理をする人にとって、よい包丁を1本は手に入れておきたい。そんな包丁を、名産地として有名な大阪府堺市で伝統工芸士の指導を受けながら作れる日帰りバスツアーが、トップツアーから登場した。堺市役所前発着だが、同社のフリープランと合わせて全国からの参加が可能だ。
今回発売された「堺日帰り包丁づくり体験ツアー」は、旧鉄砲鍛冶屋敷や刃物製作所などを見学し、昼食後に「堺HAMONO ミュージアム」で、伝統工芸士の資格を持つ職人の指導を受けながら約3時間をかけて包丁を作るという日帰りバスツアー。もちろん、作った包丁は持ち帰ることができる。
作るのは、堺刃物と呼ばれるステンレス2層の包丁で、研ぎ上げる技術も指導してもらえる。
堺市役所を午前9時半に出発し、午後4時半頃に堺市役所前に帰ってくる行程で、出発日は7月19、26日と8月2、23日の計4回。募集人数は各25人だ。
旅行代金は、昼食・包丁付きで1人8,000円。同社のフリープランを併用し、全国からの参加も可能だ。自分で作った包丁で料理を楽しみたい方はぜひ。
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