挫折した楽器を集中特訓、日本旅行の「楽器挫折者救済合宿 in 月出小学校 '07」

Q-sai%40tsukide.jpg 楽器演奏は誰もが一度は挑戦したくなるが、せっかく購入したのにいまでは押入でホコリをかぶっている、という人も多いのではないだろうか。こうした“楽器挫折者”を救済する合宿が、日本旅行から発売される。2泊3日でバンド演奏レベルまで高めるという。

 この合宿「楽器挫折者救済合宿 in 月出小学校 '07」はQ-sai@が主催するもので、山梨県の河口湖で開催されている通常プログラムから、神奈川の南足柄で行われている「キャンプスペシャル」など50回以上実施されている。これまでに楽器に全く触れたことのない初心者から、数十年も楽器に触れていない挫折者までが参加し、延べ666人が楽器を弾けるようになっている。

 今回の合宿も南足柄同様のスペシャルプログラムで、今年で4回目。8月24~26日の夏の終わりに、風情たっぷりの小湊鉄道に乗って昨年廃校になった千葉県市原市の月出小学校でみっちりと指導を受ける。

 指導にあたるのは、ロックバンド・叫ぶ詩人の会の元ドラマーでもあるマルチプレーヤー、きりばやしひろき。今回は特別講師として、南野陽子やともさかりえらに多数の楽曲を提供し、自身も多くのアルバムをリリースしているシンガー・ソングライター、種ともこも参加する。

 エレキ、アコースティックのギターやドラム楽器のほか、参加者全員を対象とした「ボーカル体験教室」、希望者に教える「ボーカル集中レッスン」も開催。最終日には、市原市民を集めての発表会やバーベキューなども予定している。

 募集人員は15人(最小催行人員10人)。ドラムパートは2人までで、ピアノパートの募集は行っていない。旅行代金は、JR、小湊鉄道の五井駅集合が3万9,800円、現地集合が3万7,800円(ともに税込み)で、レンタル楽器希望者は3,000円プラス。楽器の腕を上げるチャンスだ。

楽器挫折者救済合宿 in 月出小学校 '07
Q-sai@
日本旅行