「ブラビアエンジン」は、同社の液晶テレビ「ブラビア」に搭載された高画質回路。今回発売された「VPL-AW15」には、ビデオプロジェクター用に開発した「ブラビアエンジン」が搭載されており、精細感ある映像を際立たせ、色鮮やかなだけでなく、深みある映像を実現した。

　また、新開発の165ワット高圧水銀ランプと1.6倍ズームレンズをを組み込むことにより、高輝度（1,100ルーメン）で、さらなる鮮やかさを再現している。

　さらに、「アドバンストアイリス2」と「ハイコントラストプレート」によって、セットコントラストは最大12,000：1。引き締まった黒をくっきりと再現できるようになった。新設計のファンと静音構造で動作音も業界最小レベルの約20デシベルまで低減している。

　また、「VPL-AW15」とセットで「VPL-AW15KT」として発売される「ダイナクリアスクリーン」は、新開発の特殊な反射材料を使用し、正面からの光を反射して上からの光をカット。明るいリビングでも80V型の大画面をくっきりと映し出す。

　価格は、「VPL-AW15」「VPL-AW15KT」ともにオープン。市場予想価格は、それぞれ約17万円、約22万円となっている。「ダイナクリアスクリーン」は、単品では販売しない見込み。サスペンス映画など暗い映像もくっきりと写してくれるので、ホームシアターを導入する予定の方にはオススメだ。

ソニー ホームビデオプロジェクター
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