「ピープル・ツリー」と「ヴォーグニッポン」がコラボ、新進デザイナー4組が手がける
発行:2007年05月07日 23:25
途上国との公正な貿易パートナーシップの理念であるフェアトレード。このフェアトレード製品を専門としているブランド「ピープル・ツリー」とファッション誌「ヴォーグニッポン」がコレボレートし、特別コレクション「People Tree for VOGUE」を発表した。ピープル・ツリーの自由が丘店や表参道店、楽天ショップのほか、セレクトショップのユナイテッドアローズ原宿本店ウィメンズ館で販売している。
フェアトレードはアジアやアフリカなどの小規模農家や手工芸職人に仕事の機会を提供しており、消費者にとっては商品を購入することで参加できる国際協力の形となっている。また、商品は農薬・化学肥料に頼らない自然農法や天然素材、伝統技術を生かしており、消費者にとってもメリットの高いものとなっている。
「People Tree for VOGUE」は、ファンデーション・アディクト、ボラ・アクス、サクーン、リチャード・ニコルといった東京、ロンドン、ニューヨーク在住の新進デザイナー4組が手がけ、生地と縫製はインドとバングラデシュの生産者団体が担当。1つ1つを手作りで仕上げた特別なコレクションだ。
価格は、日本のファンデーション・アディクトがデザインした「レイヤードカラー・シャツ」が1万8,000円、ボラ・アクスの「OCパネルドレス」が2万5,000円、サクーンの「ペタルスリーブドレス」(写真)とリチャード・ニコルの「OCラッフルシャツドレス」が2万円などとなっている(すべて税込み)。
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