ポータブルナビ「ミニゴリラ」が充電池内蔵でより手軽に、ワンセグチューナーも搭載
車だけでなく街歩きにも使えることで、1995年の発売から長く愛されている三洋電機のポータブルナビゲーションシステム「GORILLA(ゴリラ)」。昨年11月にはコンパクトサイズの「Mini GORILLA(ミニゴリラ)」が発売されたが、今回、その「ミニゴリラ」にリチウムイオンバッテリーを内蔵してモバイル性をさらに向上させた「NV-SB250DT」が、4月24日に発売される。従来品(「NV-SD10DT」)同様、ワンセグ地上デジタルテレビチューナーも搭載している。
NV-SB250DTの最大の特長は、リチウムイオンバッテリーを内蔵していること。これにより、バッテリーパックを持ち歩くことなくモバイル機器として快適に使うことができるようになった。連続使用時間も約1時間向上している。
また、地図などのデータを収録するフラッシュメモリーの容量を1GBから2GBにアップ。地番までの詳細な住所検索が行えるなど、ナビゲーションとしての機能も高めている。
NV-SD10DTに採用していたワンセグチューナーと28万8,000画素の4.5V型ワイドTFTカラー液晶も搭載。サイズや重量もほとんど上がっておらず、リチウムイオンバッテリーを内蔵しても大きな画面やコンパクトさはそのままだ。
価格は9万9,750円(税込み)。同時に、リチウムイオンバッテリーを内蔵していない「NV-SD200DT」(オープン価格)も発売する。春の行楽のお供に最適なナビゲーションシステムだろう。
[製品概要]
製品名: ミニゴリラ(NV-SB250DT)
発売日: 2007年4月24日
価格: 99,750円(税込み)
ナビゲーション記憶容量: 2GB
電源: カーシガーライター(DC12V)、ACアダプター(AC100V)
サイズ: 約143×83×34.5mm
重さ: 約340g
三洋電機