「バンダイミュージアム」が栃木県で運営再開、エジソンミュージアムなどを新設
発行:2007年04月05日 13:31
バンダイの博物館として人気だった千葉県松戸市の「バンダイミュージアム」。残念ながら昨年8月31日で閉館してしまったが、栃木県壬生町へ移転し、「おもちゃのまちバンダイミュージアム」として4月28日に運営を再開する。「エジソンミュージアム」など、新設コーナーも満載だ。
「おもちゃのまちバンダイミュージアム」は、壬生町にあるバンダイの施設「バンダイコレクションセンター」内に設置される博物館。4,240平方メートルの広大な敷地に、バンダイが誇るコレクションなど約7,000点が展示される。
同博物館は、バンダイのコレクションを展示する「おもちゃ歴史ミュージアム」、トーマス・エジソンの発明品約300点を展示する「エジソンミュージアム」、松戸でも名物だった原寸大ガンダムの胸像が飾られた「ホール」、国内最大級の英国製蒸気自動車「ペンデルプリンセス号」などが展示されている「屋外スペース」の、おもに5つのエリアから構成さている。残念ながら松戸で人気だった「ガンダムミュージアム」は廃止されるようだが、そのコレクションは「おもちゃ歴史ミュージアム」に引き継がれるのかもしれない。
営業時間は土・日・祝日の午前10時~午後4時半(7月1日以降は未定)。入場料は大人(高校生以上)が400円、子供(4歳~中学生)が300円(いずれも税込み)となっており、「屋外スペース」にあるミニ鉄道に乗車する場合は、別途200円が必要となる。最寄り駅は東武宇都宮線のおもちゃのまち駅、最寄りインターチェンジは北関東自動車道の壬生I.C.だ。
※写真は「ペンデルプリンセス号」
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