萌える車を特集したムック「痛車ろーど」発売、作り方や座談会なども掲載

itasharoad.jpg 東京・秋葉原などで話題になっている「痛車(いたしゃ)」。アニメキャラクターをペイントしたりステッカーを貼ったりしている車のことだが、この痛車だけを扱ったムック「痛車ろーど」がソフトバンク クリエイティブから4月3日に発売された。全国の痛車乗り自慢の愛車146台が掲載されているだけでなく、初めての人でも安心して作れる解説などの特集も満載だ。

 「痛車ろーど」に掲載されているのは、全国の痛車110台のほか、オートバイの「痛単車(いたんしゃ)」30台、自転車の「痛自転車(いたちゃり)」6台。中にはバスを痛車に仕上げているツワモノもおり、なかなか興味深い内容になっている。

 また、痛車作りの神と崇められている男性が徹底解説した「初めての痛車作り」や、痛車乗りを密着取材した「痛車乗りの生態図鑑」、痛車がサーキットを走る「サーキットの羊」、痛車乗りの本音が聞ける「痛車乗りの座談会」と、小特集も充実だ。

 A4サイズの112ページ構成で、価格は1,200円(税込み)。付録として、Key新作「リトルバスターズ!」オリジナルステッカーが付いてくる。車とアキバ文化の融合を端的に示した良書――かもしれない。

「痛車ろーど」
ソフトバンク クリエイティブ