女子中学生と共同開発、眠眠打破ハードグミ「起まずいじゃん」限定発売
発行:2007年03月27日 03:46
昼寝が心地よくなる春、大切な仕事中や授業中でもついうとうとしてしまう機会が増えそうだが、そんな時に役立つのが常磐薬品工業の「眠眠打破」。1997年から販売しているロングヒット商品だが、05年に発売した「眠眠打破ハードグミ」に、品川女子学院(東京都)中等部の生徒と共同開発した新商品が、4月23日に限定で発売される。
「起まずいじゃん」を常磐薬品工業と共同開発したのは、品川女子学院中等部の3年生(220人)。味や効果、内容量はこれまでの「眠眠打破ハードグミ」と大差ないが、パッケージデザインが大幅に変更されている。ネーミングの由来は「『ボーッとして“おじゃん”になったら、とってもきまずい…』そうなる前に!」だ。
同社は、「28歳になったときに、社会で貢献している女性の育成」を目指して品川女子学院が取り組んでいる総合学習授業「28project」に参加し、約7カ月をかけて商品開発からプロモーション企画までの実習を行った。当初は同社のECサイト「Tokiwastyle」のみで販売する予定だったが、生徒の能力の高さを実感したため店頭でも販売することとなった。
また、今年2月には各チームごとにCMを制作。NOVA「異文化コミュニケーション」などのCMで有名なクリエイティブディレクターの内藤まろ氏が編集に当たり、店頭CMとして実際に活用する。
価格は315円(税込み)。春は入学シーズンであるとともに、新たな受験生がスタートを切る季節。同年代が開発した「起まずいじゃん」が心強い味方となってくれそうだ。
眠眠打破 公式サイト
常磐薬品工業
Tokiwastyle
品川女子学院