森永製菓から新しい食べ方の提案、「ヨーグルトにまぜて食べるココア」登場
発行:2007年03月07日 23:43
世の健康志向の高まりとともに、近年その評価が見直されているココア。ココアに含有される「カカオ・ポリフェノール」の抗酸化作用が、動脈硬化やガン、糖尿病の予防に役立つことが分かり、大ブームが起きたのは記憶に新しい。このように健康効果の高いココアをより効率よく摂取するために、森永製菓は飲料としてだけでなく、「食べる」方法を提案。「ヨーグルトにまぜて食べるココア」を2月末から発売中だ。
「ヨーグルトにまぜて食べるココア」はその名の通り、ヨーグルトに混ぜることを前提に開発されたココア。通常のココアは飲料に溶かすように作られているため、ヨーグルトに混ぜて食べるには粉っぽさが強く、決して美味しいものではなかった。
そこで、森永製菓は従来のココアよりも水溶性の高いココアをパッケージ化。冷たいヨーグルトに混ぜることで「ココアを食べる」という、新しい食習慣の食卓への定着を目指している。ココアとヨーグルトを組み合わせたのは、プレーンヨーグルト市場が伸長していることも背景にある。
ターゲットは20~40歳代の主婦、そして腸内環境に関心のある層。価格は300円(税別)。
森永製菓