売れすぎて販売休止のフレグランスガム「オトコ香る。」、成分強化で販売再開
発行:2007年03月05日 16:19
予想を上回る人気で生産が追いつかなくなり、発売後わずか3週間足らずで販売休止となった話題のフレグランスガム「オトコ香る。」(カネボウフーズ)。3月19日に販売が再開される。配合されている香気成分「ゲラニオール」を強化し、味の持続性を高めるため板ガムに変更しての再登場だ。
「オトコ香る。」は、バラに含まれるゲラニオールの作用により、噛むことで体の中から香りを発散するガム。滋養・強壮に優れた「マカ」を配合し、同社が発売する女性向けフレグランスガム「フンワリカ」の男性向けとして昨年7月に発売された。
注文殺到で販売を休止していたが、生産能力を3倍に増強し、約8カ月を経て販売が再開される。今回は、ゲラニールを従来の1.7倍配合し、香りの拡散性を高めるためにマイクロカプセルを採用。味の持続性にも配慮して形状を板ガムに変更した。
価格は、従来(126円)より少し上がって158円(税込み)。今回は東京、神奈川、千葉、埼玉の4都県のみの販売となっているが、全国販売も検討している。
カネボウフーズ 「オトコ香る。」
カネボウフーズ